みちのく庭園

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外構工事・アプローチ編

  • 2019.06.19
  • #ホームガーデン&エクステリア
お久しぶりでございます。
中岫です。


本日は前ブログでいったように、「家の顔」とも呼べる
「アプローチ」について書いていこうと思います。


そもそもアプローチってなに?
と思う方もいらっしゃるかもしれません。

例えば、家の目の前の道路から敷地に入ってすぐ玄関があると
なんとなく圧迫感をかんじませんか?
もちろんそんなことはなかなかないのですが、イメージとして考えてみてください。

道路から玄関までに少しスペースがあれば、開放感がありますよね?
道路または駐車場から玄関までの動線、これが俗にいうアプローチになります。

アプローチの機能はいくつかありまして、
①バリアフリー
②プライバシー
③防犯
などが大事なところだと思います。

これにプラスアルファでデザイン性ですね。


今回は弊社ホームページからいくつか事例を抜粋して紹介させていただきます。

一つ目が上記写真のアプローチです。

玄関前が広々としているので、帰宅時・外出時に他人の視線をカットできるようなデザインです。
板塀などで完全に見えなくしてしまうと、それはそれで防犯的にもよろしくないので
目の細かい板材でスリットフェンスのような仕上がりになっています。

そこにシンボルツリーの植栽と下草で色合いを加えたシンプルかつモダンな仕上がりです。
 
次のデザインがこちらになります。

黒を基調とした家の外壁にあわせた門柱が
重厚感と高級感を漂わせています。
ライティングによって十分な光量がとられており、
防犯的にもばっちりです。

石張りとタイルの組み合わせ、そして絶妙な植栽バランスが、家の価値観をぐっと底上げしていますね。

 
最後はこちらのアプローチ。

時には玄関から道路までの距離が短いのに、
高低差が大きい場合もございます。
そんな時は階段で段差を設けて、急斜面になるのを防ぐこともできます。
さらにこの外構のようにタイルを張ると、デザイン性も上がって非常にいいですね。

こちらも門柱を施工しているのですが、家の目の前で郵便物を受け取るのが嫌な方ですとか
非常に有効です。知らない人に家の中を見られるのはあまり気分のいいものでもありませんよね?
最近では宅配ボックスなんかも流行っているので、大きな荷物の受け取りが多い場合は
そちらを検討してみるのもありかもしれません。




今回は3パターン紹介させていただきましたが、
アプローチの在り方は本当に千差万別、多種多様です。
それぞれの住宅に合った施工をさせて頂きますので、
この記事がイメージの参考になっていただければ幸いです。

ご相談事、いつでも承りますのでまずは気軽にご連絡くださいませ。

それでは本日はここまでです。
ありがとうございました。




 

Writerこの記事を書いたメンバー