みちのく庭園

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秋雨

  • 2018.11.09
  • #出来事
何日ぶりかの投稿ですね。
中岫です。

二日ほど仙台に出張に行かせて頂いておりまして、
ばたばたとしておりました。


さて、本日は雨もぱらつく曇天の空模様でしたね。
そのためこんな安直なタイトルになっているのですが・・・(笑)

この写真は弊社のモミジです。
燃えるようなオレンジ色に綺麗に紅葉していますね!
 
こちらも弊社に植栽されているモミジです。
こちらは一転深い紅色に染まっていて、これもこれで趣があります。
道端ではドウダンツツジなんかも真っ赤になっていますね!

所で皆様は、モミジなどの木が色づくことを何と言っているでしょうか?
そりゃ「紅葉」だよ!と思う方もいらっしゃるとは思いますが
実は二種類に分かれているのをご存知ですか?

木々が赤く染まるのはもちろん「紅葉」といいますが、
黄色く染まるものもありますよね?
あれはじつは「黄葉」と呼ぶそうです!

まあ、だからなんだと言われればそれまでなのですが、
ちょっとした小ネタとして
この季節に良く交わされる会話の隅にでも添えて
自慢してみてくださいませ。

もしかするとほかにもいろいろな呼び方があるかもしれません。
四季のある日本ならではの美しい言葉の使い分けも
粋なものですね。

 
モミジついでにもう一つモミジネタを。
モミジとカエデ。見た目も似ている二種ですが、
これらは植物学的には同じなんです!(これはうろ覚えです、まちがっていたらすいません(笑)
見た目上、葉の切れ込みの深いものがモミジ、浅いものがカエデ
として分けられてはいますが、これは日本だけだそうです。
海外ではこの二つは同じものとしてみられていますが、
最近では海外での日本庭園の価値や需要の上昇により
「japanease maple」なんて呼ばれ方もしているそうです。


新緑も紅葉も、そして黄葉も美しいモミジの植栽
ぼく個人としてはとてもお勧めです。

閲覧ありがとうございました。

 

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