みちのく庭園

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40年の足跡

  • 2018.07.05
  • #出来事
先月、6月30日

市内のグランドホテル様にて
みちのく庭園の創業40周年記念の式典をさせていただきました。


ご来場いただいた沢山のご来賓の方々、関係者の皆様
この度は、誠にありがとうございました。
深く感謝申し上げます。


ご来賓いただいた方々から
沢山のありがたいお話を頂戴しましたが、その中から
ひとつピックアップさせていただきたいと思います。



「事を起こすことと、継続をさせることは
どちらも大変なことではある。
しかし、どちらがより難しいかと問われると
継続をさせることの方が難しいと言われています。

これは、誰もが実感していることだと思います。
会社経営はもちろん、家族間でも同じことが言えるでしょうね」


このお話を聞いて、所帯をもってる僕も
おおいに納得できるお話でした。


例えば、インターネットで調べてみると
「国税庁の統計で創業20年での会社の生存率は0.4%」と
載っています。

これは結構有名な話で、継続していくことが
いかに難しいことである話としてよく語られています。

もう少し噛み砕いてみていくと
・設立1年の生存率40%
・5年で15%
・10年以上で6%

30年でみていくと生存率が0.025%と言われています。


実際には、ここまで厳しい数字かどうかはわかりません。
いまじゃ、ネットで簡単に商売を始めることができる時代ですから
今後はもっともっと厳しい数字になっていくのかもしれません。


このことからも、みちのく庭園が創業から40周年を迎えられたという
事実は、非常に価値の高いことであると同時に多くの方々に支えられてきた
ことを意味すると思っています。

弊社の取締役の謝辞でもあったように
「ここまでやてこれたのは、これまでお付き合いいただいた
多くのお客様、関係者の皆様、お取引先様、従業員の協力が
あってこそ、、、」をスピーチしていました。


更には、
「僕たちは幸せになるために働いています。
 これからも皆様と共存できる、幸せな街づくりを目指して
 次の50周年を目指していきたいです。」
とも語っていました。


そんな代表のもとで働く僕たちも
頼もしい会社であることを実感しています。


僕らが幸せになるためには、お客さんだけでなく、お取引先さん
関係者の皆様ともども幸せになることが大事です。
近江商人の”三方よし”ではないですが、
  • 売り手よし
  • 買い手よし
  • 世間よし  

これを経営者のみならず、従業員一同も
志していけば10年後の50周年もきっと笑顔で
迎えられると信じています。

簡単な道のりではありませんが、次の10年にむけて
一日一日を大事に生きていくことができれば
面白い未来が待っていそうな気がします。


ありがとうございました。



 

Writerこの記事を書いたメンバー

市川 一任記事一覧
Ichikawa Kazuto

職人視点からの記事を心がけて書いていきたいとおもいます。