みちのく庭園

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造園業と新事業の方向性と目的

  • 2017.01.16
  • #エネルギー資源
2017年(平成29年)1月13日 

新しい年度の幕開けを演出するかのように、みちのく庭園に
新たな事業がスタートしました。

風の恵み、太陽の恵み
つまり郷土の恵みを受けたエネルギー事業!

 その名も  みちのく ハイブリッド パワー プラント」
”MICHINOKU HYBRID POWER PLANT" 

平成28年の5月からコツコツと計画し、約半年の月日を経て
形となり、動き始めました。

しかし、一方で
造園屋さんと再生可能エネルギーって、方向性が違うのでは?
という声も聞こえたりします。

 

        見え方、発想、捉え方によって
当該事業を建設中に、風車を見られた方々にこんなことを
言われたりします。

 
  • 造園業と何が関係あるんですか?
  • また斬新なことをはじめましたね
  • 売電単価はいくらですか?
  • etc,,,

みる人によっての感想は様々です。


我々は和風庭園からスタートして、今ではエクステリア事業に経営の軸足をシフトしています。
時代と共にスタイルは変化しても、みちのく庭園の根本は日本の古き良き伝統(庭師)の心にあります。
だから、
「八戸の緑を増やしたい」
という気持ちが大前提となっています。
つまり庭師としてのスタンスで自然に対しての敬意と
尊重が常にあります。


そうした郷土の資源(自然の力)に目を向けていくと
八戸ってすごい魅力的な街だ思うのです。


        郷土資源という本質

植物は光合成によって二酸化炭素を吸収し、酸素を作りだすことは
有名な話です。
これまで私たちが取組んできた仕事も、そんな環境にやさしく
お客様に癒しを提供してきたという自負があります。

これと同じように、八戸という土地柄は雪も少なく、日照条件もよく
更には海が近いということもあり、風にも恵まるという環境が整っています。
植物という資源にも恵まれた土地柄ではありますが、自然エネルギーにも
恵まれた魅力的な街!それが八戸なのです。

植物が人を癒すように
自然の力でエネルギーを作り出すという変化に
興味を抱くようになりました。


これまで植物を扱う会社として、取組んでまいりましたが
これからは自然を扱う会社として、地球に優しい会社を目指していきたいと
思っています。


風が吹かなかったり、雪が降ったりで
順調な滑り出しでなかったのですが、実際に発電し
会社の電気をまかなっているのを実感した時は
感無量でした。

発電量などの詳しい情報は事務所内のパネルでみることが
出来ます。

もし、お近くにいらした際にはお気軽に
お立ち寄りください。


実際の発電の状況はコチラ

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風車からのエネルギーで光るLEDライト。
風車からのエネルギーで光る倉庫前のライト

Writerこの記事を書いたメンバー

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私の日々の気づきを不定期配信中!
なるべく定期的に配信したいと考えていますが、、、(汗)