『仙台市マンション植栽PJ』
- 2025.11.04
- #造園

【施工事例】仙台市マンション共用部 植栽工事|みちのく庭園造園部隊
八戸から仙台へ──都市に緑を届けるプロジェクト
青森県八戸市を拠点とするみちのく庭園造園部隊は、仙台市内のマンション共用部における植栽工事を担当しました。
私はこのPJのコンダクター(指揮者)、時には作業員として現場を統括させて頂きました。
※滅多に見れない私のヘルメット姿の写真が無いのが残念です。。。2期工事ではお披露目します笑
本プロジェクトは、都市部の集合住宅に「季節を感じる緑のある暮らし」をもたらす緑化計画です。
無機質なコンクリート空間に、自然のやわらかさと安らぎを届ける──そんな想いで現場に臨みました。
施工前の状況:無機質な通路空間
現場はマンション棟に挟まれた細長い通路状のスペース。
地面に養生マットが敷かれ、建設資材や工具が並ぶ、まさに工事中の風景でした。
高層建築に囲まれた閉鎖的な空間に、どのように緑を調和させるかが大きな課題でした。
八戸から仙台へ──都市に緑を届けるプロジェクト
青森県八戸市を拠点とするみちのく庭園造園部隊は、仙台市内のマンション共用部における植栽工事を担当しました。
私はこのPJのコンダクター(指揮者)、時には作業員として現場を統括させて頂きました。
※滅多に見れない私のヘルメット姿の写真が無いのが残念です。。。2期工事ではお披露目します笑
本プロジェクトは、都市部の集合住宅に「季節を感じる緑のある暮らし」をもたらす緑化計画です。
無機質なコンクリート空間に、自然のやわらかさと安らぎを届ける──そんな想いで現場に臨みました。
施工前の状況:無機質な通路空間
現場はマンション棟に挟まれた細長い通路状のスペース。
地面に養生マットが敷かれ、建設資材や工具が並ぶ、まさに工事中の風景でした。
高層建築に囲まれた閉鎖的な空間に、どのように緑を調和させるかが大きな課題でした。

クレーンによる安全な樹木搬入作業
搬入経路が限られていたため、大型樹木の設置にはクレーン作業を採用しました。
周囲の建物や通行動線に十分配慮しながら、一本ずつ慎重に吊り込みを実施。
狭い都市空間での作業は、高い集中力とチームワークを要しますが、
総勢11名で綿密に連携し、安全に作業を進めました。
搬入経路が限られていたため、大型樹木の設置にはクレーン作業を採用しました。
周囲の建物や通行動線に十分配慮しながら、一本ずつ慎重に吊り込みを実施。
狭い都市空間での作業は、高い集中力とチームワークを要しますが、
総勢11名で綿密に連携し、安全に作業を進めました。






植栽作業:丁寧な手仕事とデザインの融合
掘削から根鉢の据え付け、支柱設置まで、一つひとつの工程を丁寧に行いました。
高木・低木・下草をバランスよく配置し、四季の移ろいを感じられる植栽デザインを採用。
紅葉や新緑など、時間とともに変化する景観を楽しめる空間を目指しました。
職人たちの経験と技術が光る、真摯で緻密な施工です。
施工プロセスの中に景石組・自動散水システム配管などの特殊作業もあり、連れてきた仲間の
技術的な部分の働きも仕上がりの美しさに大きく影響を与えております。
自社圃場からの樹木選定と短期決戦の段取り力
今回の工事では、みちのく庭園自社圃場から樹木を選定・堀取り。
現場の環境と動線を考慮しながら、本数や樹種の組み合わせパターンを緻密に計画しました。
さらに、現地調達による下草や造園資材のルート確保など、
短期間で完結させるための綿密な段取りが功を奏し、
限られた工期の中でも問題なく、美しくまとまった一期工事となりました。
完成後の様子:緑が暮らしを包む空間へ
工事完了後、無機質だった通路が柔らかな緑に包まれた空間へと生まれ変わりました。
高木が立体感を与え、低木やグラウンドカバーが足元を彩ります。
夕暮れ時には建物の照明と植栽が調和し、自然と光が共存する温もりあるアプローチ空間が完成しました。
緑がもたらす価値:暮らしに潤いと癒しを
集合住宅における植栽は、景観を整えるだけでなく、住む人々の心に穏やかな時間を生み出します。
視界に緑があることで、心が落ち着き、季節の変化を感じられる。
私たちみちのく庭園造園部隊は、「自然とともにある暮らしの豊かさ」を植栽を通して届けています。
次なる挑戦へ──二期工事、ケヤキ通りのファサードへ
この一期工事の成功を受け、二期工事はいよいよケヤキ通りに面したメインファサードの植栽へと続きます。
11月後半に施工予定。現在、準備段階から現場調整まで、部隊一丸となって奔走中です。
年末まで走り抜ける現場シーズン、次の景をどう描くか──その答えを、また現場で形にしてまいります。
掘削から根鉢の据え付け、支柱設置まで、一つひとつの工程を丁寧に行いました。
高木・低木・下草をバランスよく配置し、四季の移ろいを感じられる植栽デザインを採用。
紅葉や新緑など、時間とともに変化する景観を楽しめる空間を目指しました。
職人たちの経験と技術が光る、真摯で緻密な施工です。
施工プロセスの中に景石組・自動散水システム配管などの特殊作業もあり、連れてきた仲間の
技術的な部分の働きも仕上がりの美しさに大きく影響を与えております。
自社圃場からの樹木選定と短期決戦の段取り力
今回の工事では、みちのく庭園自社圃場から樹木を選定・堀取り。
現場の環境と動線を考慮しながら、本数や樹種の組み合わせパターンを緻密に計画しました。
さらに、現地調達による下草や造園資材のルート確保など、
短期間で完結させるための綿密な段取りが功を奏し、
限られた工期の中でも問題なく、美しくまとまった一期工事となりました。
完成後の様子:緑が暮らしを包む空間へ
工事完了後、無機質だった通路が柔らかな緑に包まれた空間へと生まれ変わりました。
高木が立体感を与え、低木やグラウンドカバーが足元を彩ります。
夕暮れ時には建物の照明と植栽が調和し、自然と光が共存する温もりあるアプローチ空間が完成しました。
緑がもたらす価値:暮らしに潤いと癒しを
集合住宅における植栽は、景観を整えるだけでなく、住む人々の心に穏やかな時間を生み出します。
視界に緑があることで、心が落ち着き、季節の変化を感じられる。
私たちみちのく庭園造園部隊は、「自然とともにある暮らしの豊かさ」を植栽を通して届けています。
次なる挑戦へ──二期工事、ケヤキ通りのファサードへ
この一期工事の成功を受け、二期工事はいよいよケヤキ通りに面したメインファサードの植栽へと続きます。
11月後半に施工予定。現在、準備段階から現場調整まで、部隊一丸となって奔走中です。
年末まで走り抜ける現場シーズン、次の景をどう描くか──その答えを、また現場で形にしてまいります。
Writerこの記事を書いたメンバー

みちのく庭園にしかできない青森県のための地域貢献を考えています。
少し忙しい時もありますが、私達の想いを記録していけたらいいなと思ってます。




